アプローチアングルという言葉があります。
オフロードにおける走破性に影響する指標のことのようですが、クロスビーの特徴であるという情報があります。
ここではクロスビーの特徴の一つがそのアプローチアングルなのかを確認します。
そのうえで、クロスビーのアプローチアングルがライバル車との比較で強みになるかどうかをチェックしていきます。
目次
クロスビーの特徴の一つがアプローチアングル?
ここでは、アプローチアングルというものを確認したうえで、クロスビーの特徴の一つがアプローチアングル?かどうかを確認していきます。
- アプローチアングルとは
- アプローチアングルはクロスビーの特徴の一つ?
アプローチアングルとは
引用元:https://www.webcartop.jp/2017/03/85077/
「アプローチアングル」というのは、車前方の斜面などを登ろうとするときに、斜面などが先端のバンパーに接触することのない最大の角度を示す指標です。
この写真にあるように、前輪の接地面と、接地面からバンパー先端までをつないだ線の間の角度が「アプローチアングル」です。
この角度で、その車がどの程度の傾斜の坂に上れるかがわかるわけです。
タイヤより先にバンパーが坂にぶつかっては登れませんからね。
ちなみに、後部にも同じような指標として「デパーチャーアングル」というのがあります。
後輪とリアバンパーの間の角度ですが、この角度より大きい坂はバンパーがひっかっかて降りることができないのです。
アプローチアングルはクロスビーの特徴の一つ?
オフロード車の悪路走破性を示す指標には「アプローチアングル」や「デパーチャーアングル」のほかに「最低地上高」や「ランプブレークオーバーアングル」があります。
この中で、誰でも知っているのは「最低地上高」、SUV好きなら知っている人が多いのは
「アプローチアングル」でしょうか。
後述するように、クロスビーは比較的「アプローチアングル」が大きいので、SUVとしてのクロスビーの特徴の一つと考えていいでしょう。
クロスビーのアプローチアングルがライバル車との比較で強みに?
ここでは、クロスビーとライバル車の「アプローチアングル」を比較して、これがクロスビーの強みになるかどうかをチェックします。
- クロスビーとライバル車のアプローチアングルを比較
- アプローチアングルがクロスビーの強みになるか?
クロスビーとライバル車のアプローチアングルを比較
項目 | アプローチアングル | 最低地上高 | デパーチャーアングル |
---|---|---|---|
クロスビー | 19.7度 | 180mm | 40.4度 |
ジムニー | 20.1~20.2度 | 205mm | 25.8度 |
ライズ | 20度 | 185mm | 32度 |
ヤリスクロス | 17度 | 170mm | 未公表 |
C-HR | 12~15度 | 140mm | 25~27度 |
ヴェゼル | 未公表 | 195mm | 未公表 |
CX-3 | 15度 | 160mm | 23.8度 |
ハスラー | 28度 | 180mm | 46度 |
この表を見る限りにおいては、クロスビーの「アプローチアングル」はかなり高い水準にあると言えるでしょう。
アプローチアングルがクロスビーの強みになるか?
クロスビーはクロスオーバーSUVですから、「アプローチアングル」が問題になるような悪路に出ていくことは無いでしょう。
C-HRなどは、そのへんは割り切って、SUVテイストの強い外観で勝負していることがよくわかります。
確かにあの大仰なフロント下のエアロというかプロテクターというか、あんなものがあったらアプローチアングルが取れるわけがありませんものね。
ただ、クロスビーの「アプローチアングル」の数字はジムニー並みですから、「デパーチャーアングル」も含めて坂に対する問題はまずないはずです。
惜しむらくは最低地上高が200mmに達していないことですが、各種指標においてSUVの適性が高いということは十分強みになるものと思われます。
まとめ
クロスビーの「アプローチアングル」が大きいのはコンパクトな車体設計と無縁ではありませんが、もし悪路を走ることがあればありがたい話です。
また、いかにもSUVという車に比べてポップな外観のクロスビーSUV特性が高いというのはギャップがあっていいですね。
「アプローチアングル」が高いと自慢することはありませんが、ちょっとしたダートなんかに出かけて、その実力を試してみてもいいかもしれませんね。
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る