スキーにスノーボード、サーフィンにキャンプ…アウトドアやスポーツを楽しむ人も多いのではないでしょうか。アウトドアを楽しむ人にとって、車選びはとても重要です。
アクティブに趣味を楽しむ人は、車選びにSUVやミニバンを候補に挙げる人が多いと思います。
その中で今回はコンパクトカーでありながら、随所にアウトドアで活躍する工夫が凝らされているクロスビーをご紹介。4WDモデルも備え、その外観とパワフルな走りで、気になっている人も多いのではないでしょうか。
中でもアウトドアの代表ともいえるキャンプに絞ってお伝えしていきます。
コンパクトカーだけど、家族・友人同士でキャンプは行けるのか?荷物は積めたけど人間が乗れない…それでは意味がありません!!
何か工夫をすれば、3人以上でも快適にキャンプできるのか?そのあたりの疑問をつぶしていきます!
アウトドアといえばキャンプ!
キャンプ、したことありますか?筆者は子どもの頃よく行っていました。成人してからは、山奥で釣りをする際キャンプをしています。
キャンプと言えば、荷物が多いのが特徴です。また、山の中だと蚊をはじめ、アブやブヨと格闘することもあります。夏なら暑さ対策、冬なら寒さ対策…快適性を求めると、その分荷物が増えます。
また、標準装備としてテントやチェア、テーブルや調理器具などは必須。コンパクトに折りたためるものでも、人数分を用意しようとするとやはり相当な荷物の量になります。
クロスビーは2人乗車であれば後部座席を倒してそこにある程度の荷物を収納できますが、3人以上で乗車となると、その分荷室容量が少なくなります。
3人、4人でクロスビーでキャンプに出掛けたいときはどうすれば良いのでしょうか。また、快適に過ごすのに必要なアイテムは何を用意すればよいのでしょうか。
その解決策を見ていきましょう!
クロスビーでキャンプを快適に過ごすツール
先で述べたように、クロスビーはコンパクトカーなので荷室はそこまで広くはありません。しかし、いくつか工夫することによって3人、4人でもキャンプに行くことは可能です。
家族でもクロスビーでキャンプは夢じゃない!具体的にどんなものを使うのか見ていきましょう。
1.キャリアが基本
ルーフキャリアというアイテムを使うと、車の中に入りきらない荷物も積むことができます。車の上を有効活用できるようになります。
車の上にはしごのようなレールがついたもので、一度は目にしたことがあると思います。荷物を載せるための土台と思ってもらえれば分かりやすいと思います。
スキー・スノボを載せるためのものや、自転車を載せるもの、サーフボードを載せるものなど種類は様々です。
純正のベースキャリアは3万円ほどです。
ネットでも多く販売されています。
便利なルーフキャリアは、実は自分で作ったり取付けたりもすることができます。
ただし、鋭利なもの・突起物は禁止されていたり、長さ・幅に制約があったりと規制・ルールがありますのでくれぐれも注意しましょう。
取付方法も溶接禁止で、ボルトなどで取付けなければなりません。
ルーフキャリアは土台の上にそのまま荷物を載せるものになります。
高さに制約がないので(ただし法律で決められている3.8mを超えてはダメ)、自由度が高く、大きなものでも積みやすいですが、雨に濡れたくない・日光にあまり当てたくないという場合には次のものがおすすめです。
2.ルーフボックス
ルーフボックスはベースのルーフキャリアの上に取り付ける「箱」のようなものです。よく見かけるのはソリのような形をしたものです。
見た目もスタイリッシュで、中身が見えずすっきりして見えます。ボックスの中にいろいろな物を詰め込んで運ぶことができます。
長いものを入れたいときには長いルーフボックス、高さのあるものを運びたいときには高さのあるものがおすすめです。
また、できればルーフボックスを取り付けるためのルーフキャリアとメーカーを合わせましょう。メーカーが異なると不具合が起こったり、荷崩れを起こす恐れがあるため、できればメーカーは統一するのがおすすめです。
キャンプ用品を運ぶだけでなく、例えばコストコなどで大量に買い物した時など普段でも様々な使い方ができると思います。
ネットで4~5万ほど、10万以上するものもあります。
ルーフボックスは空気抵抗を考え、あの「ソリ」のような形のものが多いです。特に高速道路など速度を上げた際、走りにかなり影響が出ます。
重量もそれなりにあり、紫外線に強くないものが多いため、燃費や劣化を考えると使わない際にはなるべく車から外しておくのがおすすめです。
ルーフボックスは見た目もかっこいいですが、高さのあるものを運ぶ際には使い勝手が悪いです。そこでおすすめするのが「ルーフラック」です。
3.ルーフラック
汚れたものや濡れたものを運ぶのに便利なのが、カゴのような形状をしたルーフラックです。キャンプでよく使うクーラーボックスなどもラクに積むことができます。
ボックスとは異なり、高さのあるものも載せることができます。ただし、こちらも注意点があります。
荷物が落下しないようにベルトで固定したり、ネットで固定する必要があります。また、こちらも雨ざらしで直射日光が当たります。
そのあたりを踏まえて、ボックスが良いかラックが良いか検討してみましょう。
荷物が車外に積めると、車内空間に余裕が生まれます。キャンプ初心者の中には車中泊をする人も多いようです。
クロスビーで車中泊は2名であれば可能です!車中泊をするのに便利なアイテムはどんなものがあるのでしょうか。
車中泊で便利なターフやベットキット
これからキャンプを始める人に「車中泊」はおすすめです。
キャンプ初心者にとって、テント、チェア、その他キャンプ用品一式を一度に揃えるのは手間的も金銭的にも負担が大きいです。
道具をいろいろ見る楽しみもありますが、テントだけでも種類が豊富で、全ての用品を調べて比較、購入するとなると時間を膨大に要してしてしまいます。
そこでハードルをぐっと下げてくれるのが「車中泊」という選択です。テントを設営する手間が省け、また急な悪天候でも車内であれば安心です。
車中泊をするにあたって、快適な睡眠をとるためには「フラット」な面をつくりだすことがポイントです。次の日の朝身体のあちこちが痛かったら嫌ですよね。
また、キャンプには「タープ」があるとかなり重宝します。簡単に言うと一枚布で屋根をつくりだせるアイテムです。
テントは設営や片付けが難しそう…と思っている人にもぜひおすすめしたいアイテムです。次で詳しくお伝えします。
1.ターフが車中泊になぜ便利なのか
キャンプでは荷物がかなり多いですが、それらを広げてキャンプをしている際、また食事の準備などをしている際、日陰があるとかなり快適です。また、急な雨や夜露も考えられます。
夏の厳しい直射日光や雨風から大切な荷物を守ってくれる便利なアイテム、それがタープです。
また、車中泊をする時に、居住スペースが車内だけではどうしても狭いです。
食事をする際、ちょっと一息つく際もタープがあれば居住スペースが広がり、空間を有効活用できます。
車と連結できる便利なタープ「カーサイドタープ」はさらにおすすめです。魅力はなんといっても設営・片付けが簡単ということ!
クロスビーも純正のカーサイドタープを備えています。
純正品以外もネットで探すことができます。
値段が手ごろなものもあり、多くのシーンで活躍間違いなしのタープ。これがあれば車中泊の楽しさがさらに広がるでしょう。
次に車中泊に欠かせないフラット面をつくりだすアイテムを見ていきます。
2.ベットキットとベッドクッション
クロスビーは後部座席を倒すだけでは、どうしても段差ができてしまいそのまま睡眠を取ると快適とは言えません。
次の日の朝、バキバキの体に鞭打ってキャンプを続行しなければならないのは過酷ですよね。
そこで段差を埋める必要が出てきます。手持ちのクッションなどでも工夫すれば段差は埋められると思いますが、ネットなどでもベッドキットが販売されています。
段差にすっぽりハマる形状でフラットにすることができます。
またクロスビーは車中泊も想定して純正のベッドクッションも用意しています。値段は張りますが、品質は良く寝心地良いです。
純正のベッドクッション 2セットで7万以上
まとめ
クロスビーはコンパクトカーなので家族や友人同士でのキャンプは難しいと思われがちですが、ルーフキャリアを利用するなど、工夫次第でキャンプもたっぷり楽しむことができます。
また、車中泊を考えている人はタープなどを利用して、楽しさが広がるでしょう。
クロスビーが気になる人は、一度販売店に行きディーラーに色々相談してみましょう!
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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