スズキのクロスビーも発売開始からもうすぐ丸4年を迎えますが売れ行きの方はどうでしょうか。
売れ行き好調ならその理由、不調ならその原因を知りたいですよね。
ここでは、クロスビーの現在の売れ行きとその原因をまとめておきましょう。
クロスビーの売れ行きはどう?
年・月 | 登録台数 | |
---|---|---|
2017年 | 1,586台 | |
2018年 | 30,624台 | |
2019年 | 24,108台 | |
2020年 | 15,546台 | |
2021年 | 8,005台 | |
1月 | 1,178台 | |
2月 | 1,388台 | |
3月 | 1,977台 | |
4月 | 1,164台 | |
5月 | 1,077台 | |
6月 | 1,221台 |
上表はクロスビーの年・月別の登録台数です。
2017年は12月だけ、2021年は6月までの数字です。
クロスビーの月販目標台数は2000台ですから、おしなべて見れば堅調なのですが、2019年後半以降はこの台数を達成できていません。
月販目標台数は好き多めに設定するものですから、達成できないといって直ちに売れ行きが良くないとまでは言えません。
しかし、発売当初の勢いにいささか陰りが見える状態ですね。
クロスビーの売れ行きの理由は?
クロスビーの月販目標台数は2000台です。
軽自動車の同コンセプトのハスラーが月販目標台数が5000台から6000台に上方修正され、余裕でクリアしているのに比べればいささか不調と言えるかもしれません。
その原因はいくつかあると思います。
- 普通車のSUVが必ずしも好調ではない
- ライバル車が多い
- 値段が高い
普通車のSUVが必ずしも好調ではない
国内ではSUVが好調と言われていますが、必ずしも全体的に好調なわけではありません。
国産普通車SUVの代表的なモデルであるRAV4やC-HRは当初の勢いを失い、売り上げを大きく落としています。
また、三菱はデリカD:5以外はさっぱりの状態なのです。
国内のSUV市場を当て込んでいろんなモデルが登場し(クリスビーもそう)過当競争になっているのでしょうか。
ライバル車が多い
クロスビーのクラスのSUVは少し前はあまりありませんでした。
クロスビーのライバル車が少なかったのです。
しかし、小型クロスオーバーSUVをみると、トヨタのライズやヤリスクロス、ホンダのヴェゼル、日産のキックスなど、いろんな車があります。
そんな中でもライズは2019年後半、ヤリスクロスは2020年8月31日に登場していますから、この影響は少なくないものと思われます。
値段が高い
クロスビーの「ハイブリッドMX」は受注生産ですから、それを除けば基本的に200万円を上回る車体価格になります。
最近の車は高いとはいえ、ライバルのライズの一番安いグレードは160万円台ですから割高感を感じます。
実際に買う値段は変わらないかもしれませんが、価格表を見た時の印象は全く違ってきますよね。
同じスズキのハスラーと比べてもざっくり50万円は高いプライシングであり、ハスラーの好調さを見ると、このあたりでの競合も理由かもしれませんね。
まとめ
クロスビーの売れ行きは好調とまでは言えませんが、毎月1,000台は余裕でクリアしており、大きく落ち込んでいるわけではありません。
もともとスイフトのようにたくさん販売する車ではないので、仕方がないのかもしれません。
次期モデルチェンジは2022年もしくは2023年と思われますので、モデル末期が近づいてきています。
今後の売れ行き動向に注目ですね。
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確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
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