この記事では、クロスビー車におけるスペアタイヤの現状について詳しく解説しています。
クロスビーにスペアタイヤが標準装備されていない理由、代わりに提供されるオプションや修理キットの概要、それらを選択する際の考慮点について、知っておくべき重要な情報をお伝えします。
- クロスビーにスペアタイヤがない理由
- クロスビー用スペアタイヤ購入の選択肢
- パンク修理キットの利点
- 修理キット使用後のコスト
目次
クロスビーにスペアタイヤがない?理由は?
ここでは、まず、クロスビーのスペアタイヤはなぜ装備されていないのかを説明します。
そして、スペアタイヤを装備しようと思ったら別売りで、固定キットも必要という情報をチェックしていきます。
- クロスビーにスペアタイヤはなぜ装備されていない?
- クロスビー用スペアタイヤ
- クロスビー用スペアタイヤ固定キット
クロスビーにスペアタイヤはなぜ装備されていない?
スペアタイヤの装備は以前は車検で義務化でされていましたが、法改正により搭載の必要がなくなりました。
法律的には問題はありませんので、およそ、以下の理由からクロスビーを含め、最近の車の大部分ではスペアタイヤが搭載されなくなってきました。
スペースと車重
一番大きな理由はスペースです。
非常用タイヤとはいえ結構な大きさがありますから、特にクロスビーのような外寸の制約のあるクルマではスペース効率上装備すると大きなマイナスとなるのです。
また、スペアタイヤでも10キロくらいの重さがありますから、燃費にしのぎを削る中、ここに目をつけるのは当然ですね。
パンクの減少
昔と比べれば、道路は良くなりましたし、タイヤの品質も上がりました。
だから、頻繁にパンクが起きる状況ではなくなったのです。
運転者のスキルとロードサービスの充実
パンクすることも少なくなったこともあって、タイヤの交換ができないとか、自分でやらないドライバーの割合が増加してきています。
それでも困らないのが、24時間ロードサービスの存在です。
これなら、スペアタイヤが無くても問題ないかもしれないのです。
クロスビー用スペアタイヤ
クロスビーにはスペアタイヤがついていませんが、オプションで用意されています。
楽天市場でも買うことができ、価格は税込み、送料込みで、2WDが16,240円、4WDが17,169円です。
|
|
規格は2WDがT135/70R15、4WDがT125/70R17です。
スペースの都合なのか、4WDの方が薄いタイヤですね。
クロスビー用スペアタイヤ固定キット
クロスビーはスペアタイヤだけ買ってもダメで、スペアタイヤ固定キットというものを買う必要があります。
価格は税込み、送料込みで、2WDが30,305円、4WDが32,480円です。
|
このスペアタイヤ固定キットはラゲッジルーム床面に設置できて便利なのですが、2WDはラゲッジアンダーボックスを取り外す必要があります。
また、4WD車はリヤシートスライドが制限され前方から5段までとなります。
クロスビーがパンクした場合のスペアタイヤの代わりはある?
では、クロスビーがパンクした場合どうすればいいのでしょうか。
一応は心配しなくて大丈夫なように、スペアタイヤのかわりに「パンク修理キット」が標準装備されています。
ここでは、その「パンク修理キット」とはどういうもので、メリット、デメリットはどうなのかを確認していきます。
- クロスビーには「パンク修理キット」が付いている
- パンク修理キットのメリット、デメリット
クロスビーには「パンク修理キット」が付いている
ただ、クロスビーにはスぺタイヤは付いていませんが、「パンク修理キット」は付いています。
タイヤの傷が大きい場合や側面に傷がある時は使えませんし、タイヤの空気がほとんど抜けた状態でも無理ですが、条件に合えば自分で修理可能です。
詳しくは、下記URLをご覧いただきたいのですが、タイヤの空気をすべて抜いて、補修剤を入れ、車の電源で動くコンプレッサーで空気を送り込むだけです。
ちなみに、「パンク修理キット」はリアの荷室のラゲッジアンダーボックスの下に装備されています。
パンク修理キットのメリット、デメリット
「パンク修理キット」のメリット、デメリットは以下のとおりです。
「パンク修理キット」のメリット
「パンク修理キット」のメリットは以下のとおりですが、タイヤを外すのは手間ですし、非力な女性にはハードルが高く、夜間の車線側での作業は結構な危険を伴います。
不慣れな人や女性の場合、ナットが外せるかどうか、ジャッキが使えるかどうかが大きなハードルになるようなのです。
|
パンク修理キットのデメリット
「パンク修理キット」のデメリットは以下のとおりですが、タイヤ交換しなければならないうようなパンクはまず対応できません。
また、修理剤を使った場合、スズキの場合は拭き取りが必要みたいですが、それでも工賃は割高になります。
|
まとめ:クロスビーのパンク対応(スペアタイアの代替手段)について
クロスビーはクロスオーバーSUVです。
ということは重傷のパンクに遭遇する可能性もあるオフロードも走る場合もあるわけですから、オフロード走行される方は是非ともスペアタイヤを装着しておきましょう。
ただ、そんな方はごくわずかなはずですし、ラゲッジアンダーボックスが使えないという結構なデメリットもあります。
一応「パンク修理キット」も付いているので、スペアタイヤは、交換できるスキルのある方に限って、使用シーンを考えて購入を検討するのもいいかもしれませんね。
この記事でお伝えしたポイントを下記にまとめました。
- スペアタイヤが装備されない理由は法改正によるもの
- スペースと車重の問題で装備されなくなった
- パンクの減少により必要性が低下した
- オプションでスペアタイヤを購入することは可能
- スペアタイヤ固定キットも別売りで必要
- スペアタイヤの代わりに「パンク修理キット」が標準装備
- パンク修理キットは使用条件に限りあり
- 修理キット使用後のタイヤ修理は高額になる可能性
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る