クロスビーはクロスオーバーSUVですからアウトドアは得意です。
となると、クロスビーを釣り仕様にカスタム化したいという方もおられるかもしれません。
また、釣り仕様なら釣り竿のロッドホルダーは不可欠では。
ここでは、クロスビーの釣り仕様にどうカスタム化するか、ロッドホルダーはどうするかについて整理しておきましょう。
目次
クロスビーの釣り仕様にカスタム!どうすればいい?
ここでは、クロスビーが釣りに適している車かどうかを確認し、釣り仕様にカスタム化するにはどうすればいいかを確認していきます。
- クロスビーは釣りに適している?
- 釣り仕様にカスタム!どうすればいい?
クロスビーは釣りに適している?
釣りに適した車にはいくつかの条件がありますが、クロスビーは概ねその条件を満たしています。
悪路走破性
いろんな釣りスポットがありますが、きちんとした道路が整備されているとは限りません。
特に渓流釣りなどでは山の中に入っていくというシチュエーションも予想できます。
クロスビーの場合、一応SUVですから、圧倒的ではないにしてもそこそこの悪路走破性は有していますし、最低地上高も確保していますから、この条件は合格です。
積載性
釣りに行くときには釣り道具にクーラーと結構な大荷物になってきます。
クロスビーの場合、後部座席を使用した場合の荷室容量は203リットルと問題があるのですが、後部座席を収納した時の荷室容量は520リットルとそこそこの量は積めます。
この荷室容量は、このあとのカスタム化でどうにでもなりますので、この条件もクリアとみていいでしょう。
濡れても大丈夫な室内
クロスビーはハイブリッドMZとハイブリッドMVは撥水シートです。
ハイブリッドMXは受注生産なので、大多数のクロスビーは多少濡れても大丈夫なのです。
釣り仕様にカスタム!どうすればいい?
クロスビーを釣り仕様にカスタム化するためには、積載性の問題とより濡れても大丈夫という視点が大事です。
ルーフラックアタッチメントの装着
クロスビーにはルーフラックアタッチメントという便利な、しかもSUVらしさが映えるアクセサリーがあるのです。
INNOだとかTHULEだとかTERZOもいいですし、安く手に入るのですが、ここでは純正アクセサリーを紹介しておきしょう。
これがあれば、大きめのクーラーなども積めますから、積載量の問題は一気に解決します。
ベースキャリアも買う必要がありますが、システムキャリアなので、ルーフボックスも取り付けられ、発展性も十分です。
ルーフラックアタッチメント 税送料込み36,947円
ベースキャリア 税送料込み27,459円
ロッドキャリアの装着
おそらく、釣りで一番大事なのは釣り竿です。
ルーフラックアタッチメントに積んでもいいのですが、できれば車内ということで、次のセクションで詳細は説明します。
防水シートカバー,フロアマットの装着
クロスビーはハイブリッドMZとハイブリッドMVは撥水シートと言いましたが、濡れているにも程度によります。
そんな心配に対応できるのが防水シートカバーです。
この防水シートカバーはかぶせるだけなので、必要な時だけ装着できますし、ポリエステルの下にPVCコーティングなので防水性能も申し分ありません。
価格も1席分ではありますが、税込み1,280円+送料820円ですから、効果を考えれば安い投資です。
これにラバーのフロアマットなら万全です。
この製品なら、ラゲッジまでカバーして税送料込みで11,980円です。
クロスビーの釣り仕様に釣り竿ロッドホルダーは不可欠?
ここでは、クロスビーの釣り仕様に釣り竿ロッドホルダーは不可欠かどうかをチェックして、市販品、DIYでの対応をチェックします。
- クロスビーで釣りに行くならロッドホルダーは不可欠か?
- 市販ロッドホルダー
- 自作ロッドホルダー
クロスビーで釣りに行くならロッドホルダーは不可欠か?
クロスビーで釣りに行く場合、ルーフラックがあればそこに括り付けていくことも可能ですが、大事な釣り竿やリールは車内に置きたいはずです。
といって、クロスビーの車内に釣り竿を置くと邪魔になりますし、高価な釣り竿の破損の危険すらあるのです。
このため、狭い車内でも効率的に、かつ安全に釣り竿を積めるロッドホルダーは不可欠なのです。
市販ロッドホルダー
スズキはクロスビーの釣り利用は織り込み済みのようで、ちゃんと純正アクセサリーでロッドホルダーを用意しています。
天井からの3本積みで、バス専用ロッドは全長183cmまで、ツーピースロッドは仕舞寸法84cmまで、グリップ径はそれぞれ22mm~34mmが取付の目安だそうです。
後席中央に座れないのはいいのですが、ルーフライニングの穴開け加工が必要となるので、ちょっとしたスキルは必要です。
価格は税送料込み14.630円です。
ちなみにディーラーでは取り付け工賃込みで18,260円ですから、自信の無い方はこちらがおすすめです。
純正品以外でも吊り下げ式のロッドホルダーはたくさんありますが、クロスビーでの使用に耐えるかどうか不明なので紹介は省かせていただきます。
自作ロッドホルダー
下のWebサイトにいろんな方法が紹されていますが、一番簡単で安くできるのは左右のアシストグリップにベルトをかけて釣り竿を載せる構造のものです。
この投稿をInstagramで見る
クロスビーの運転席にはアシストグリップはありませんが、2千円もあれば取り付けられますので、エコノミーに装着できます。
また、自作なので、クロスビーの車内空間を考えながらできるのもいいところですが、釣り竿はティップ(先端部分)が命なので、傷つけない工夫は重要でしょう。
まとめ
釣り好きならクロスビーはおすすめです。
ただ、積載能力と水濡れ対応は必ずしも十分ではありませんので、ちょっとしたカスタム化は必要です。
ルーフキャリアは最近はあまり流行っていないようですが、SUVらしさが際立ちますので、意外とおすすめです。
また、市販品にしろ自作にしろ、大事な釣り竿を守るためのロッドホルダーは必須かと思います。
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る