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スズキクロスビーはクロスオーバーSUVで、ハスラーが誕生した時もそうでしたが、他の車種にはないアウトドアを意識したデザインに驚きました。

 

ハスラーの場合はエクステリアだけでなくインテリアにもアウトドアを意識した工夫が満載ですが、クロスビーもその当たりはおさえています。

 

そして、よりアウトドアやアクティブを意識した場合、カスタム化が視野に入ってくると思いますが、その中のひとつがリフトアップです。

 

SUVライクに見せようと思ったら、リフトアップは実に有効な選択肢です。

 

ただ、リストアップにはメリットはあるものの、反対にデメリットがあり不具合につながったりもしますので、リフトアップについて事前に理解し、デメリットや不具合についても覚悟して行う必要があるでしょう。

 

 

ここでは、そんなクロスビーのリフトアップキットと画像を紹介しておきましょう。

 

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目次

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クロスビーのリフトアップ

 


引用元:https://car.biglobe.ne.jp/used_car/detail-pub-700030289430180720002/

 

 

このクロスビーは1インチのリフトアップが施されており、タイヤもMUDタイヤに交換されています。このリフトアップとタイヤ、そして車の雰囲気はちょっと古さを感じさせるよい雰囲気を醸し出していますね。

 

 

まず、リフトアップについて簡単に説明しておきましょう。

 

リフトアップとは

 

リフトアップというのは、何らかの方法で車高(最低地上高)を上げることをいいます。

 

 

リフトアップは聞いたことなくても車高短(シャコタン)ローダウンは聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

 

車高短(シャコタン)やローダウンは、リフトアップの逆の車高を下げることをいいます。

 

 

スポーツカーをイメージしていただければわかると思いますが、スポーツカーの場合は車高を上げることはしません。

 

 

なぜなら、スポーツカーは出来るだけ抵抗を減らして、早く安定して走るためです。

 

 

一方、クロスビーのようなSUVはスポーツカーとは違い起伏の激しい道や悪路を走ることがありますので、車高を高くしたり、サスペンションの可動範囲を広くしたりする必要が出てきます。

 

 

その対策の一つがリフトアップというわけです。

 

 

ただ、車高を下げるローダウン時もそうですが、リフトアップする場合にもメリットとデメリットがあります。

 

次は、リフトアップのメリットとデメリットについて見ていきます。

 

リフトアップの効果(メリットとデメリット)

 

 

メリット

 

リフトアップの効果は、最低地上高が高くなるので悪路走破性が高くなることに尽きます。

 

実際には、次のようなドレスアップ効果が大きいですね。

 

  • 見た目の迫力が増す
  • SUVらしさが際立つ

 

 

また、雪国にお住まいの方には、次のような効果が期待出来ます。

 

  • 除雪が不十分な路面の走破性が上がる
  • 除雪剤として使われる塩化カルシウムによる車体の腐食を軽減する

 

 

デメリット

 

デメリットとしては、次のようなことがあります。

 

  • 車高や重心が高くなることによる風の影響の増加や走行安定性の悪化
  • 周囲の、特に背の低い物や人の視認性が著しく悪化する

 

このようなデメリットは認識しておいた方がいいでしょう。

 

車高が高くなることで視認性は増すのの、反対に高重心による不安定さなどは不具合といえそうなデメリットとなるでしょう。

 

次は、実際にリフトアップの方法をお伝えする前に動画でクロスビーのリフトアップ車の見た目や非舗装路を走行している映像を御覧いただきたいと思います。

 

 

クロスビーリフトアップ動画

 

 

この動画は、クロスビーのリフトアップ&ローダウン2台の比較検証を行う動画です。

動画の冒頭では、リストアップ仕様車とローダウン仕様車が並んでいる姿が映し出されていました。

 

リフトアップ仕様車はタイヤもオフロード仕様になっているので如何にも非舗装道路を走りますよと告げているようです。

 

動画の7分くらいからは実際に走行している映像がご覧いただけます。

 

舗装されていない山道を走っていましたが、リフトアップによって地面からシャーシーまでの間が広くなったことで余裕を持って走っていることが感じられますね。

 

 

次は、クロスビーとハスラーのリフトアップ車のデモ走行動画です。

 

 

動画のクロスビーは4インチのリフトアップということで車高が約10cmほど高くなっていることもあり、かなり車高が高く感じます。

 

路面とシャーシーの幅も広くなっていますので少々の凹凸だったらシャーシーを擦らず済みそうです。

 

ただ、舗装された高速道路や山道ではロールが大きくなりそうですね。

 

 

 

次は、実際にリフトアップする方法を見ていきましょう。

 

 

リフトアップの方法

 

リフトアップには「サスペンションの改造」と「ボディリフト」という方法があります。

 

 

サスペンションの改造は、サスペンションの構成部品であるスプリングやショックアブソーバーを交換して車高を上げる手法です。

 

ボディリフトは、はしご型のフレームが採用されている主に本格的な4WD車に採用されているラダーフレームを活かした改造方法です。特徴は、サスペンションに負荷をかけることなくリストアップが可能なことです。具体的には、ラダーフレームとキャビンの間にあるマウントを厚みのあるマウントに交換して車高を上げます。

 

 

後者は本格的なオフロード車に採用されているラダーフレーム限定の手法なので、クロスビーの場合は基本的にはサスペンションの改造になります

 

 

クロスビーのリフトアップには、「純正スプリングをリフトアップ用の長いスプリングと交換する方法」と「サスペンションと車体の間にスペーサーを組み込む方法」がありますが、車高調サスペンションを使用するのもありです。

 

 

クロスビーのリフトアップキットと費用

 

 

クロスビーのリフトアップキットは思いのほか販売されていません。

 

しかし、唯一販売されているのが次のキットです。

 

 

リフトアップキット リアアジャスターセット

 

 

 

このキットには次の商品が含まれています。

 

  • Frスペーサー18φ
  • 追加スペーサー
  • リアアジャスター

 

このキットを使うことにより車高値は次のようになります。

 

F +27~+39 / R +10~+45

 

 

 

【参考】

 

ここでは参考までにハスラー用のリフトアップキットを紹介しておきましょう。

 

 

《リフトアップサスペンション》

 

 

 

ハスラー用のリフトアップサスペンションです。

 

このサスペンションだけで30~35ミリ、タイヤサイズを大きくすることと合わせて50ミリのインチアップが可能だそうです。

 

価格は税込み、送料込で35,845円とこの手の製品にしては安いのですが、この1.5倍~2倍くらいの工賃は覚悟しておいた方がいいでしょう。

 

 

《スペーサー》

 

ハスラー用のリフトアップスペーサーです。

 

 

 

このスペーサーだけでフロント約+25ミリ、リア約+30ミリアップできるそうです。

 

価格は税込み、送料込で22,464円とこの手の製品としては普通の価格ですが、当然工賃はかかってきます。

 

 

ここでは、リフトアップキットをご紹介しましたが、取り付けが必要になりますので、ご自身で対応出来ない場合はノウハウを持っている専門家にお願いする方が良いでしょう。

 

 

クロスビーのリフトアップ画像

 

スズキクロスビーのリフトアップ画像をいくつかご紹介します。

 


引用元:https://autos.goo.ne.jp/used/detail/700030289430180720002.html

 

この車は新車のコンプリートカーとして本体価格238万円で発売されていた車になり、4インチのインチアップが施されています。

 

引用元:http://silkroad-jp.com/wpblog/2018/08/25/xbee-4/

 

この車は、1.5インチリフトアップしたクロスビーですが、もっとインチ幅大きいように感じます。

 

引用元: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p672938130

 

この車は、1インチリフトアップの車ですが、1インチリフトアップ用のスプリングが2万円でヤフオクで販売されていました。

 

このクロスビーですが、カラーも塗装し直したんでしょうか?

 

 

何インチリフトアップしたかは不明ですが、明らかに迫力はアップしています。

 

 

 

ここからは、クロスビーの中古車の中からリフトアップ車を選んでご紹介します。

 

 

 

クロスビー(リフトアップ)中古車画像と価格

 

 

MZ

 


本体価格:224.6万円

 

 

MX

 


本体価格:176.5万円

 

この車は「1インチリフトアップ」されています。

 

 

MZ

 

 


本体価格:250万円

 

この車は35mmリフトアップ車となります。

 

 

MX

 

本体価格:238万円

 

この車は30mmリフトアップ車となります。

 

 

※ 上記画像は全て下記が引用元となります。

 

https://car.biglobe.ne.jp/used_car/list_option1055/10552038/155-p1/

 

 

 

まとめ

 

ご覧のように、クロスビーをオフローダーらしく見せるためには、リフトアップは極めて有効な方法です。

 

一方で、経費はローダウンに比べて高く、デメリットも大きい傾向があるので、リフトアップするにしても極端な車高アップは避けた方が無難でしょう。

 

 

PS:

 

クロスビーには同じスズキの軽自動車であるハスラーしかライバルがいないこともあり値引きは厳しい状況が続いています。

 

しかし、そんなクロスビーでも値引きに頼らずに限界値引きから更に安く購入する方法があります。

 

興味がありましたら↓↓にも目を通して見て下さい。

 

クロスビー 値引き最大化の秘策

 

クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

 

クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。

 

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

 

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

 

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

 

しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。

 

だからといって、諦める必要はりません。

 

方法はあるのです。

 

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

 

詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。

 

>> 詳細はこちらからご確認頂けます

 

一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!

 

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