スズキクロスビーは同じスズキのハスラーと同様に、ライバルというライバルがいません。
だから、ハスラーと同じ趣向の人たちに人気がありますが、人気車になると困ったことが出てきます。
それは、そこらじゅうクロスビーだらけになって、オリジナリティを発揮できなくなってしまいます。
人気者の宿命ですね。
どうしても自分だけのクロスビーにしたければ、カスタム化は不可欠かもしれません。
ここでは、そんなクロスビーのカスタム化について、カスタムパーツとカスタム車両画像を紹介します。
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目次
クロスビーカスタム仕様車ロードインプレッション
クロスビーのカスタム化について見ていく前に、映像でクロスビーのカスタム仕様車をご覧いただき、見た目やカスタムパーツ、実際に走ってのロードインプレッションを御覧いただきたいと思います。
この動画で登場するクロスビーには下記のカスタム化が施されています。
- ルーフとドアミラーの色をワインレッドに変更
- バンパーガーニッシュ(フロント及びバック)の色をブラックに変更
- サイドプロテクターをカモフラにラッピング
- インテリアパネルを白からワインレッドに変更
- タイヤとホイールを変更
- 1インチのローダウン(サスペンション交換)
ロードインプレッションですが、ローダウンしていることもあり乗り心地に関してはノーマルと比較すると若干悪いものの、コーナリングで生じるロールに関しては抑えられている印象です。
クロスビーのカスタム化のイメージが若干付いたと思いますので、次はクロスビーのカスタムパーツを確認していみましょう。
クロスビー用 純正カスタムパーツ
クロスビーには純正のカスタムパーツが用意されていますので、まずは純正カスタムパーツを「エクステリア」と「インテリア」に分けてチェックしておきましょう。
エクステリアに関するカスタムパーツ
エクステリアに関するカスタムパーツといった場合、フロントスポイラーやリヤスポイラー、サイドステップ、ホイール、マフラー、フロントグリルなどを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、クロスビーに用意されているエクステリアに関するカスタムパーツには上記で挙げられたパーツは用意されていません。
主に「ガーニッシュ」や「デカール」の組み合わせによって、スズキからはクロスビーのエクステリアのカスタムパーツとして次の4つのパターンが用意されています。
- STREET STYLE
- OUTDOOR STYLE
- SPORT STYLE
- URBAN STYLE
4つの詳細は下記の画像を御覧ください。
STREET STYLE
「STREET STYLE」は、街中で個性を発揮することを目指したスタイルとなっています。
上記画像のスタイルに使われているアクセサリーパーツは次の4つです。
- バンパーアンダーガーニッシュ(フロント)
- ルーフエンドスポイラー
- ドアミラーカバー
- ホイールアクセント
画像の「黄色い部分」に使われていることになります。
画像の一部に記載されていますが、イエロー部分をオレンジを選択することも出来ます。
また、 「STREET STYLE」を選択した場合、内装に関してもインパネ及びドアトリムガーニッシュ部分がイエローとなるだけでなく、ルームミラーに関してもイエローカバーが付属されます。
OUTDOOR STYLE
「OUTDOOR STYLE」は、文字通りアウトドアシーンで個性を発揮することを目指したスタイルとなっています。
デカールやガーニッシュがカモフラージュデザインなのが特徴です。
上記画像のスタイルに使われているアクセサリーパーツは次の4つです。
- ドアスプラッシュガードパネルデカール
- バンパーガーニッシュ(フロント・リヤ)
- フェンダーガーニッシュ
- ホイールアクセント
画像の「カモフラージュ部分」に使われていることになります。
「OUTDOOR STYLE」を選択した場合、内装も「STREET STYLE」同様にインパネ及びドアトリムガーニッシュ、サイドシルスカッフ、ルームミラーかばー部分がカモフラージュ柄になります。
SRORT STYLE
「SPORT STYLE」は、日常をワクワク、楽しく、スポーティーなイメージを目指したスタイルとなっています。
チェッカー柄のデザインなのが特徴です。
上記画像のスタイルに使われているアクセサリーパーツは次の7つです。
- ドアスプラッシュガードパネルデカール
- フードデカール
- ルーフデカール
- ドアスプラッシュガードパネルセット
- バンパーガーニッシュ
- フェンダーガーニッシュ
- ホイールアクセント
画像の「チェッカー柄、ブラック部分」に使われていることになります。
「SPORT STYLE」を選択した場合、内装に関しても、ルーフデカール、インパネ及びドアトリムデカール、サイドシルスカッフはチェック柄、インパネガーニッシュ、ガーニッシュ、ドアトリムガーニッシュはグレーになります。
URBAN STYLE
「URBAN STYLE」は、都会でのおしゃれなイメージを目指したスタイルとなっています。
ストライプ柄のデザインなのが特徴です。
上記画像のスタイルに使われているアクセサリーパーツは次の7つです。
- フードデカール
- ルーフデカール
- バンパーアンダーガーニッシュ(フロント)
- ドアスプラッシュガードパネルセット
- ドアミラーカバー
- ホイールアクセント
- ヘッドランプリム
画像の「ストランプ」が特徴ですが、ドアミラーカバーやドアスプラッシュガードパネルセット、バンパーアンダーガーニッシュ部分が赤色となっているのも他のスタイルにない特徴です。
「URBAN STYLE」を選択した場合、内装に関しても、インパネガーニッシュ、ドアトリムガーニッシュが赤色となり、外観とのギャップが楽しめるのではないでしょうか。
本格的なエアロではなくても「ガーニッシュ」や「デカール」の組み合わせだけでも、エクステリアの印象を大きく変えることが出来るというのがわかりますね。
また、ドアスプラッシュガードパネルなどを装着すると、自分だけの2トーン、3トーンに仕上げることもできるのです。
基本的に純正のエクステリアに関するアクセサリーは「パネル」や「バンパー」、「ガーニッシュ」、「デカール」が中心となります。
先程ご紹介したのは4つのスタイルの提案でしたが、個別のパーツだけを取り入れることだって出来ます。
エクステリアに関する個別アクセサリー
具体的には、次のパーツが個別でアクセサリーとして用意されています。
- ドアスプラッシュガードパネルデカール
- フードデカール
- ルーフデカール
- バックドアデカール
- バンパーアンダーガーニッシュ
- ルーフエンドスポイラー
- ドアミラーカバー
- ホイールアクセント
【1.ドアスプラッシュガードパネルデカール】
【2.フードデカール】
【3.ルーフデカール】
【4.バックドアデカール】
5.バンパーアンダーガーニッシュ
6.ルーフエンドスポイラー
7.ドアミラーカバー
8.ホイールアクセント
ホイールアクセントは面白いですね。
はじめて目にした時、変わったデザインのアルミホイールがあるもんだと思いましたが、ホイールアクセントというバーツとはびっくりしました。
クロスビーの純正アクセサリーの中には本格的なカスタムパーツというものはありません。
しかし、ガーニッシュやデカールの種類が豊富なだけでなく、組み合わせて幾通りもの見栄えを作り出すことが出来るため、思った以上に個性的なエクステリアを得ることができますね。
個性的なクロスビーを目指すなら「●●スタイル」というセットで買うのではなく、自分の好みで組み合わせた方が良いかもしれません。
インテリアに関するカスタムパーツ
クロスビーのインテリアの純正カスタムパーツにはいくつもありますが、ここでは、特徴的パーツとして6点挙げさせていただきます。
- 革調シートカバー
- シートカバー
- ルームミラーカバー
- 本革ステアリングホイールカバー
- インパネ
- イルミネーション
それぞれについて簡単に見ていきましょう。
1.革調シートカバー
この革調シートカバーですが、サイドエアバックあり用と無し用が用意されており、標準シートにピッタリ装着できるタイプのシートカバーです。
ただ、本格的な革調シートカバーということもあり、価格は取付費込で61,020円とちょっとお高めになっています。
一方、革調ではないタイプのシートカバーも用意されています。
2.シートカバー
先程は革調ということで、本革に感じるようなデザインでしたが、このシートカバーは布製の従来型のシートカバーといえるでしょう。
純正シートカバーということもあり、本革調シートカバーと同様に標準シートカバーにぴったり装着するタイプのシートカバーとなっています。
価格についても、本革調シートカバーより安く35,910円となっています。
3.ルームミラーカバー
ルームミラーカバーについては、冒頭の4つのスタイルの中にも含まれていましたが、個別パーツとしてもアクセサリーに用意されています。
4.本革ステアリングホイールカバー
昔は、どの車も簡単にステアリングホイールの交換ができましたが、現在は簡単には交換できません。最近の車はエアバックが標準装備されていることもあり簡単には交換できません。
純正オプションとして用意されていれば良いですが、用意されているとは限りません。
クロスビーも残念ながら本革ステアリングホイールは用意されていないのですが、代わりに本革のステアリングホイールカバーが、16,740円で購入出来るようになっています。
5.インパネ
クロスビーの純正アクセサリーにはインストゥルメントパネルパーツが発売されています。
このパーツを使用したインパネコーディネートには下記のようなものがあります。
6.イルミネーション
最後にご紹介するのがイルミネーションです。
クロスビーにはブルーの設定しかありませんが、装着するならもちろんブルーでしょう。
夜の車内の雰囲気が一変します。
スズキからは、他にもフロアマットも提供されていますが、こちらは非純正を探した方が良いでしょう。
次は、非純正のクロスビー用カスタムパーツを確認してみましょう。
クロスビー用 市販カスタムパーツ
ここでは、クロスビー用の市販のカスタムパーツをご紹介していきます。
《ブレードアンテナ 》
クロスビーのAM/FM可倒式アンテナを交換して取り付けるブレード状のアンテナです。
交換は当然自分でできますし、価格も税込み、送料込み8,320円と、効果を考えればエコノミーです。
《キックガードマット》
クロスビーに限らず、ダッシュボードの下部は靴などで傷や汚れが付きやすいものなのですが、これを装着すると、それを防ぐことができます。
カーボン調のレザーなので、装着することにより高級感が出てくることはあっても見た目に問題が出るようなものではありません。
《フロアマット・ラゲッジマット》
クロスビーのフロアマット・ラゲッジマットは純正でもいいのですが、非純正なら安くて色彩も鮮やかなものが手に入ります。
《シートカバー》
クロスビーの純正アクセサリーとデザインが似ているシートカバーです。
インサイドドアハンドルガーニッシュ
車内のドアハンドル用のガーニッシュとなります。
鏡面仕上げされていますので高級感を感じることができます。
ウインドウスイッチパネル
車内のウインドウスイッチパネルです。
よくあるインテリアパネルのウインドウスイッチ部分となります。
LEDリフレクター
バンバー部分のランプがシーケンシャルで走るように点灯することで純正品との差別化が図れます。
クロスビーについては、発売開始から少し時間が経過しているものの、非純正品のカスタムパーツはあまり発売されていませんね。
ホイール
クロスビーに対応ホイールは、たくさんあります。
上記は、約500ほどある中のほんの一部です。
ホイールに関しては、実際にどのように見えるのか気になるところだと思いますので、フジ・コーポレーションがおすすめです。
フジ・コーポレーションのサイトでは次のようにして対応ホイールを見つけることが出来ます。
上記の動画は「マツダCX-5」のホイール選択する方法をお伝えする動画ですが、車種選択の部分を「スズキクロスビー」に置き換えて頂くとクロスビー対応ホイールが見つけることが出来ます。
また、上記動画でもお伝えしていますが、選択したホイールを履いたCX-5フィッティング状態をご覧頂くことも可能となっていますで、是非お使いください。
この動画はホイール選択の動画ですが、ホイールをスタッドレスタイヤに替えるとクロスビー対応スタッドレスタイヤを見つけることも出来ます。
クロスビーのカスタム画像
クロスビーのカスタム画像をいくつかご紹介しておきます。
STREET STYLE風
バンパーアンダーガーニッシュとホイールアクセントの黄色が効いていますね。
リフトアップ
引用元:https://www.goo-net.com/pit/shop/0302894/blog/102104
この車は4インチリフトアップしたクロスビーです。
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クロスビーといえば、どちらかと言うとふっくらとしていて、コンパクトなスタイルをしています。
ただ、ここまでご紹介した通りパーツ交換でクロスビーのイメージががらっと変わります。
次はパーツ交換でレトロ調に変身したクロスビー画像をみてみましょう。
クロスビーのグリル交換とホイール交換でレトロ調にして可愛く変身
まず最初は、カスタムパーツの中でもフロントグリルの変更でレトロ調に変身した画像です。
グリル交換
引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71xAaLIodQL._SL1181_.jpg
フロントグリルを交換しているということですが、このクロスビーは見た感じクロスビーに感じませんね。
それにしても、この画像のフロントグリルは通常のグリル交換と比べて大胆さを感じます。
一見すると、クロスビーに見えないようにも感じます。
申し訳ございません。
よく調べてみるとこの画像はクロスビーではなく「ハスラー」でした。
ただ、この画像のようなグリルがクロスビー用に販売されるの可能性はあるのではないでしょうか。
ホイール交換でレトロ調
引用元:https://deskgram.net/p/1866661071092310009_7030442189
この画像は先程のフロントグリル交換と比較するとスケールは小さくなりますが、たった一つのパーツ交換でレトロな雰囲気を漂わせています。
ホイール交換ですね。
このホイールを見ると、ラジアルタイヤの前のバイアスタイヤを履いているように感じてしまいます。
まとめ
クロスビーの場合は大がかりなエアロのようなカスタムパーツはありませんが、デカール、ガーニッシュ類は多数提供されているということで全てではありませんがご紹介させていただきました。
ご覧いただくとわかると思いますが、デカールとガーニッシュの組み合わせでかなり個性的なクロスビーにすることが出来ますね。
簡単に安価に自分好みにアレンジできますから、ぜひ試してみたいところですね。
PS:
クロスビーはこの車のコンセプトからエアロ化がよく似合い、今後カスタムパーツも数多く発売されるでしょう。
でも、カスタム化にもそれなりの予算が必要になってきますが、カステムパーツを購入費用分安く購入出来るとしたらどうでしょう。
クロスビーでも値引きに頼らずに限界値引きから更に安く購入する方法があります。
興味がありましたら↓↓にも目を通して見て下さい。
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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