クロスビーの「マルチインフォメーションディスプレイ」には「航続距離」を表示することができます。
メーター頼りにおおよその航続距離を類推するのではなく、クロスビーのコンピュータが表示してくれる大変便利な機能です。
ここでは、まず、クロスビーの「航続距離」の算出方法はどうなっているかを確認します。
また航続可能距離が表示されない場合があるという噂があるので、その真相と原因に迫ってみましょう。
目次
クロスビーの「航続距離」の算出方法は?
ここでは、まず、クロスビーの「航続距離」の表示のさせ方と、その算出方法を確認しておきます。
- クロスビーの「航続可能距離」の表示のさせ方
- クロスビーの「航続可能距離」の算出方法
クロスビーの「航続可能距離」の表示のさせ方
引用元:https://minkara.carview.co.jp/userid/3038811/car/2783897/5478857/note.aspx
クロスビーのメーター横にあるのが「マルチインフォーメーションディスプレイ」です。
ここには、時刻、外気温、Mモード、セレクトレバー位置、ギアポジション、トリップメーター、オドメーター、燃料計が表示されます。
真ん中には瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、平均車速、走行時間、積算アイドリングストップ時間、積算節約燃費、エネルギーフローインジケーターが表示されます。
この切り替えは、ステアリングの左側スイッチの「INFO」を押せば順次切り替わっていく仕組みになっています。
クロスビーの「航続可能距離」の算出方法
クロスビーの「航続可能距離」は現在の燃料の量で走れるだいたいの距離を示しています。
その計算方法は過去の平均燃費をもとに算出するのですが、今表示されている平均燃費で計算するのではないことには注意が必要です。
だから、たまたま今超省エネ運転を始めても、「航続可能距離」に反映されるにはかなり時間が必要になってくるのです。
給油して燃料が増えると表示が更新されますし、燃料の量はタンクのフロートでは不正確なので燃料噴出量で補正させながら把握しているようです。
クロスビーの航続可能距離が表示されない原因は?
こクロスビーの航続可能距離が表示されない場合があるようですが、ここでは、表示されない場合とちゃんと表示されない場合に分けて説明します。
- クロスビーの航続可能距離が全く表示されない原因
- クロスビーの航続可能距離がちゃんと表示されない原因
クロスビーの航続可能距離が全く表示されない原因
クロスビーの航続可能距離が全く表示されない原因はマルチインフォメーションの故障でなければ、燃料残量警告灯の点灯です。
燃料残量警告灯が点灯すると航続可能距離は表示しない仕様になっているのです。
「航続可能距離」自体の精度はそれほど高くないので、その状況で走行可能距離を信じて、ぎりぎりまで走られると危険だからでしょうか。
ちなみに、バッテリーを接続してしばらくの間も表示しなくなるようです。
クロスビーの航続可能距離がちゃんと表示されない原因
クロスビーの航続可能距離がちゃんと表示されない、数字がおかしい原因は以下のようなものです。
小量しか燃料を補給しなかった
クロスビーに少ししか燃料を補給しなかった場合、燃料タンクのフロートが動かないか大きく動かず、給油したと認識しないので正しい燃料の量が把握できないのです。
エンジンスイッチを「ON」状態で給油した
エンジンスイッチを「ON」状態で給油した場合も正しい数値が表示されない場合があるそうですが、そんな怖いことはやめておきましょう。
鉛バッテリーを外して再接続した
バッテリー交換の際に、メモリーバックアップをしないで、クロスビーへの電気の供給がなくなった場合です。
この場合、過去の平均燃費を忘れてしまいますので、これまでと違った航続可能距離を表示するようになります。
まとめ
クロスビーに限らす「航続可能距離」の表示は便利なものです。
次の給油はどうすればいいかという判断に役立ちますし、乱暴な運転を続けている「航続可能距離」も短くなっていくのです。
ただ、このシステムは燃料の残量の把握が苦手ですし、航続可能距離はあくまでも過去の平均燃費が前提です。
運転次第で実際の航続距離は大きく変わってきますので、その特性を理解して活用しましょうね。
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