クロスビーをファミリーユースで活用されている方は多いと思います。
おしらく、休日になると長距離運転ということもあるでしょうが、そもそもスロスビーは長距離運転に向いているのでしょうか。
また、長距離運転に重要な高速安定性はどうなのでしょうか。
ここでは、クロスビーは長距離運転に向いているかどうかをチェックし、気になる高速直進安定性についても確認しておきましょう。
目次
クロスビーは長距離運転に向いている?
クロスビーは長距離運転に向いているところとそうでもないところを併せ持っています。
ここでは、その両面からクロスビーは長距離運転に向いているかどうかをチェックしていきます。
- クロスビーが長距離運転に向いているところ
- クロスビーが長距離運転に向いていないところ
クロスビーが長距離運転に向いているところ
まず、クロスビーが長距離運転に向いているところです。
運転支援機能の充実
クロスビーは受注生産の「HYBRID MX以外」は「スズキ セーフティ サポート」の全機能が標準装備されています。
詳しい解説は「クロスビーマイナーチェンジの変更点を新型(2020)と旧型(2017)で比較」をご覧ください。
クルーズコントロールはアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)に進化し、車線維持支援機能なども用意されているので、疲れる長距離運転もらくちんです。
後部座席の広さと高いアイポイント
長距離運転になると、一番不満が出るのが後部座席に座るお子さんです。
クロスビーは外寸に比べて室内、それも後部座席が広いので、居住空間にゆとりがありますし、アイポイントも高いので外の景色がしっかりと目に入ります。
ターボエンジンと6ATによるスムーズな加速
クロスビーは強力なターボエンジンと、CVTに比べてダイレクト感の強い6速オートマチックを採用しています。
このおかげか、高速道路ランプの合流など、急加速が必要な時の対応がスムーズで安心できるようです。
また、エンジンにトルクがあり、6速オートマチック採用のおかげもあって高速走行時もエンジンの回転数があまり上がらず、エンジン音が静かとの評価もありました。
クロスビーが長距離運転に向いていないところ
次は、クロスビーが長距離運転に向いていないところです。
シートは長距離を走ると疲れやすい
「クロスビーの乗り心地が悪いから疲れるのはシートが原因?改善方法についても」を見ていただけるといいのですが、クロスビーのシートは長距離では疲れる傾向にあります。
前席のシートは柔らかすぎて体を面で支える感覚が無いので疲れやすいようですし、後席のシートは硬すぎて後述する振動も伝わりやすいようです。
この記事では改善する方法についても記載していますので、参考にしてください。
路面のでこぼこを拾いやすい
クロスビーのホイールベースは2435mmと、このクラスの車としては短めです。
ライズのホイールベースが2525mmですから、短いこは明らかです。
ホイールベースが短いと最小回転半径が小さくなり、小回りがきくのですが、車の挙動が不安定になり路面の情報をキャッチしやすいという問題があります。
このため、口コミ等を見ても路面の凸凹がダイレクトに伝わってくるという意見が多く、長距離走行ではストレスになるのです。
小さい燃料タンク
クロスビーで長距離運転するときに問題となるのはあまりにも小さい燃料タンクです。
燃料タンク容量は2WDで32L、4WDでは30Lしかないのです。
4WDの場合、仮に実燃費と言われる15km/Lで計算すると航続距離は450キロ、実際には30Lまるまるは入りませんから、350キロくらいで給油を考えなくてはいけないのです。
これは長距離運転をする上で大きなストレスです。
クロスビーは高速直進安定性は良いの悪いの?
先ほど説明したように、クロスビーはホイールベースの短い車です。
ホイールベースが短いと小回りが効いて取り回しはいいのですが、直進安定性については大きなマイナスです。
ホイールベースが短い車は、車体が左右に振られやすく、安定しにくいのですが、クロスビーの場合は車高が高いので横風の影響も受けやすいという問題もあります。
クロスビーの場合、こうした事情はあるものの、口コミ等を見る限りは、高速安定性についてはそれほど悪い評価は受けていません。
ただ、横風の影響は受けやすいようですね。
まとめ
クロスビーはクロスオーバーとはいえSUVですからオフロード走行を意識した設計です。
そのため、長距離走行にあわせたチューニングは行っていませんし、ホイールベースが短いという長距離運転には不向きな問題も持っています。
しかし、路面の振動を拾いやすかったり、シートが疲れやすいということ以外は長距離運転に大きな問題となる事項は見受けられません。
また、こうした問題についても「スロスビーの乗り心地が悪いのはシートが原因?改善方法についても」の中で改善方法をお示ししています。
クロスビーは長距離運転向きの設計ではありませんが、長距離運転でも大丈夫、安心してください。
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クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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