スズキのクロスビー、売れ行きは堅調なようですが、どんなに人気のあるクルマでもいいところと悪いところがあるものです。
ここではまず、クロスビーのいいところと悪いところはどこなのかを整理します。
そして、カッコいいという評判もあるので、どこがカッコいのかもチェックします。
あわせて、クロスビーの購買層によって感じ方は違うのかも確認しておきましょう。
目次
クロスビーのいいところと悪いところはどこ?
まず、クロスビーのいいところと悪いところ整理してみましょう。
- クロスビーのいいところはどこ?
- クロスビーの悪いところはどこ?
クロスビーのいいところはどこ?
スタイリングがいい
引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/styling/
クロスビーは、非常に個性的なデザインで、スタイリッシュですから、アウトドアでも街乗りでもおしゃれに乗れます。
たいていの人はこのスタイリングに惹かれてクロスビーを選んでいるのだと思います。
動力性能が優秀
クロスビーはFFなら940キロ、4WDでも1トンの比較的軽い車体に最高出力99ps/5,500rpm、15.3kgm/1,700~4.000rpmのエンジンを搭載しています。
このエンジンは1リッターですがターボ過給で1.5リッター車並みのトルクを幅広い回転域で発生させるなかなかの性能を示しています。
これにマイルドハイブリッドが効いてきますから、見た目以上に動力性能は優秀なのです。
居住空間が広く、後部座席が快適
クロスビーの特徴の一つが、うまいレイアウトで室内空間が同クラスの車に比べて広いことです。
下記の記事を見ていただくといいのですが、全長の割には室内長が大きいのです。
>> クロスビーとライズを4WDで比較!室内大きさや維持費に差はある?
このおかげで後部座席の足元が広く、高めの車高と高いアイポイントで、後部座席が非常に快適なのです。
クロスビーの悪いところはどこ?
インテリアの評価が高くない
これは、下記の記事を読んでいただければよくわかりますが、特徴であるアイボリーのパネルの評判が賛否両論の状態なのです。
また、内装のプラスチック感については安っぽいという評価もかなり出ているのです。
「クロスビーの内装は安っぽい?おしゃれにするにはどうすればいい?」
荷室が狭い
これも下記の記事を読んでいただきたいのですが、限られた車体サイズで乗車スペースをしっかりとった影響で、明らかにラゲージスペースが小さいのです。
同クラスの車と比べても明らかに小さいのですが、買うときはこのコンセプトを承知しておいた方がいいでしょうね。
>> クロスビーとライズを4WDで比較!室内大きさや維持費に差はある?
燃費があまり良くなく、燃料タンクも小さめ
クロスビーのWTLCモード燃費はFFがリッター18.2km、4WDが17.0kmです。
実燃費はFFでリッター15~16km、4WDで14~15kmですが、今時のこのサイズの車としては燃費がいいとまでは言えません。
この燃費で燃料タンクはFFで32リッター、4WDでは30リッターしかないのです。
これでは4WDは満タンでも400キロちょっとしか走れませんし、腹ペコマークが出るまでだったら350キロくらいしか走れないかもしれません。
クロスビーの購買層は?感じ方は違う?
クロスビーの口コミ等を見ていると女性からの投稿が多いと思っていましたが、購入者の約三分の一が女性ということのようです。
年代や地域に大きな偏りは無いようですが、意外だったのは50代の購入者が一番多いということでした。
比較的若い、小さなお子さんのおられるファミリー層が中心と思っていたので意外でしたが、むしろこの層はもっと広くて使い勝手のいいミニバンを選ぶのでしょうね。
実際、ノアもセレナもステップワゴンも30代~40代が中心ですからね。
クロスビーの車体色、比較的シックな色合いが人気なのも、このあたりが影響しているのかもしれませんね。
まとめ
クロスビーのいいところ悪いところ、あるいはカッコいいところを整理してきました。
いいところと悪いところはありますが、多分にクロスビーの設計思想というか、コンセプトの問題ですね。
ポップなスタイリングや、ときに内装はカッコいいという意見もありますが、一方では安っぽいという見方もあります。
室内の広さと荷室の広さは、限られた大きさの中ではトレードオフの関係にあり、クロスビーでは室内の広さにリソースを使ったということなのでしょう。
ということは、買うときにはこうしたコンセプトをしっかり理解しておく必要がありそうですね。
クロスビー 値引き最大化の秘策
クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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