スズキのクロスビー、かっこよくて個性的ですよね。
確かに車は第一印象、見た目のインパクトが重要ですが、長く乗るならもっと大事なことがあります。
それは、運転のしやすさ、あるいは運転席からの視界の良さ、駐車のしやすさなどです。
毎日乗るとなると、この辺りがちゃんとしていないとストレスが溜まりますし、事故にさえつながりかねません。
ここでは、スズキ クロスビーは運転しづらいのかしやすいのか、視界や見切りはどうか、駐車はしやすいかなど、装備面と口コミからチェックしていきます。
目次
クロスビーは運転しづらいのかしやすいのか
ここでは、クロスビーの取り回しの良さやシートの快適性、運転支援機能など運転しやすくするための機能を紹介します。
そのうえで、口コミから運転しづらいのかしやすいのかをチェックします。
- クロスビーの運転しやすくするための機能
- クロスビーは運転しづらいのかしやすいのか、口コミをチェック
クロスビーの運転しやすくするための機能
クロスビーの運転しやすくするための機能ですが、ここでは、最小回転半径、運転席、運転支援機能あたりをチェックしておきましょう
クロスビーの最小回転半径
最小回転半径は車の取り回し重要ですからライバル車と比べてみておきましょう。
ライバル車 | 最小回転半径 |
---|---|
クロスビー(スズキ) | 4.7m |
ライズ(トヨタ) | 4.9m |
ヤリスクロス(トヨタ) | 5.3m |
C-HR(トヨタ) | 5.2m |
ヴェゼル(ホンダ) | 5.3~5.5m |
キックス(日産) | 5.1m |
CX-3(マツダ) | 5.3m |
イグニス(スズキ) | 4.7m |
ロッキー(ダイハツ) | 4.9~5.0m |
クロスビーの最小回転半径は4.7mと同クラスのライバル車を圧倒しています。
イグニスと同じですが、基本的な設計は同じですからね。
最小回転半径が小さい理由はホイールベースが短かったり、タイヤが小さめだったりというあたろなのですが、取り回しの良さは大きなメリットです。
クロスビーの運転席
クロスビーの運転席は、ドライバーが運転しやすい最適なドライビングポジションが作り出せるように設計されています。
チルトステアリング、シートリフター、シートスライドなど最低限必要な機能がちゃんと装備されているので、体格や好みにあわせてきめ細やかに調整ができます。
クロスビーの運転支援機能
クロスビーの運転支援機能というのは「スズキセーフティサポート」、予防安全技術です。
内容は衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、車線逸脱抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能など盛りだくさんです。
車間距離をサポートするアダプティブクルーズコントロールまで含まれています。
アクティブ・クルーズ・コントロールについては下記で詳しく説明しています。
>> クロスビーのACCがマイナーチェンジで採用!クルーズコントロールとの違いと使い方
この機能は、受注生産に移行した「HYBRID MX」以外は標準装備なので、安心して運転することができそうです。
クロスビーは運転しづらいのかしやすいのか、口コミをチェック
クロスビーは運転しづらいのかしやすいのかについての口コミです。
- アダプティブクルーズコントロール機能は有効だが、レーンキープについては完成度が低い。
- 最小回転半径:4.7mというのは大きな強みで、街乗りにはとてもよい。
- シート座面が厚めなで柔らかいので、ソファに座った感覚。
- シートが柔らかく、特定のところに沈み込む部分があり、体をホールドしてくれない。
- シートが柔らかいせいか、乗車位置が安定しない。
- シートのホールド感はもう一つだが、車の性格を考えればよし、何より汚れに強いのはいい。
- 多段階のリフターがあるのでシートの細かな調整も可能。
- 微妙なステアリングのレスポンスが好印象で、コーナーでは狙った通りのラインが取れて、気持ちよく安心してハンドルが握れた。
- 高速の安定性、コーナーでの粘りはいいが、軽いハンドルや、ブレーキレスポンスが少し気になる。
- 回生ブレーキでゆっくり減速していると、急に速度が落ちて違和感を感じる。
一番議論が分かれているのが運転席で、柔らかいのはたしかみたいですが、いかがなものかという論調と、まあいいんじゃないという論調がありました。
最小回転半径など取り回しの良さは高評価でした。
これは後述する駐車のしやすさにも現れています。
クロスビーの運転席からの視界はいいか
運転席からの視界は、安全に、気持ちよく運転するうえで非常に重要です。
ここでは、クロスビーの運転席からの視界を良くするために講じられている工夫を紹介し、視界はいいかどうか、口コミでチェックします。
- クロスビーの運転席からの視界を良くするための工夫
- クロスビーの運転席からの視界はいいかどうか、口コミをチェック
クロスビーの運転席からの視界を良くするための工夫
スズキはクロスビーの運転席からの視界を良くするためにいくつかの工夫をしています。
クロスビーの運転席からの視界性能アップ
スズキは右左折時の横断歩行者や交通状況を把握しやすいピラーやドアミラー位置、ピラー断面とピラートリム形状を最適化しているそうです。
そのことによりクロスビーの運転席からの視認性を向上させているのです。
クロスビーの運転席シートの工夫
クロスビーの運転席を含めた前席のヒップポイントを高めに設定することで、見晴らしのよいアイポイントを実現しているそうです。
小さな工夫ですが、運転席からの視界向上に役立っています。
クロスビーの運転席からの視界はいいかどうか、口コミをチェック
クロスビーの運転席からの視界はいいかどうかについての口コミです。
- 見切りも良いので、狭い路地を含め、街乗りには重宝する。
- 座席を上げすぎると上部の視界が見えなくなるり、看板や信号機が見にくくなる。
- 前方、後方とも視界が広く、見切も良く、後方確認もしやすい。
- ボディ形状のせいで見切りが良く、アイポイントも高いので乗りやすい。
- 他の車と違って、ドアミラーが大きくて視界が広いのがいい。
クロスビーの運転席からの視界はいいと口コミが大多数です。
確かにドアミラーの大きさも視界に影響しますよね。
Aピラーのことでネガティブな口コミもありましたので、試乗のときには気になるかどうか、確認した方がいいかもしれません。
クロスビーは駐車しやすいか
最後はクロスビーは駐車しやすいかどうかですが、駐車しやすくするための機能を紹介したうえで、口コミで駐車しやすいかどうかをチェックします。
- クロスビーの駐車しやすくするための機能
- クロスビーは駐車しやすいかどうか、口コミをチェック
クロスビーの駐車しやすくするための機能
クロスビーの駐車しやすくするための機能は「全方位モニター」につきます。
通常のバックカメラに加えて、真上から見ているような映像を映しすので、死角となる車両の周辺の状況を簡単に確認することができます。
周囲を立体的に確認できる「3Dビュー」と、左右から人や物が近づくと知らせてくれる「左右確認サポート機能」も搭載されています。
詳細については、「スズキクロスビーに全方位モニターはいらない?社外ナビや後付け可能?」をご覧ください。
クロスビーの駐車時の安全確保機能
そのほか、クロスビー「スズキセーフティサポート」のうち次の機能駐車時の安全確保を支援してくれます。
後退時ブレーキサポート
クロスビーの「後退時ブレーキサポート」は、まず、「リヤパーキングセンサー」で4段階のブザー音で後方の障害物の接近を知らせてくれます。
その後、後方の障害物との衝突の可能性が高まると衝突被害軽減ブレーキが作動し、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ってくれます。
後方誤発進抑制機能
クロスビーの「後方誤発進抑制機能」は、後方に障害物があるにも関わらずシフトをRの位置でアクセルペダルを強く踏み込んだ場合に作動します。
Rの位置でアクセルペダルを強く踏み込んだ場合はエンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止して、うっかり誤操作による衝突回避を図ってくれます。
クロスビーは駐車しやすいかどうか、口コミをチェック
クロスビーは駐車しやすいかどうかについての口コミです。
- 後方視界も広く、後方確認がし易い。
- 全長が短いのはいい、狭い駐車場でも楽に停めるられる。
- 大きすぎると狭い駐車場が心配だったので、クロスビーを選んで正解
- この九会馬でも駐車の際、後ろが見えずらい場合があって、全方位モニターを付けてよかった。
- 全方位モニターが後退時だけでなく、前進時でも使えるので、狭い場所で切り返しをしながらの駐車には便利。
- 駐車時にどのくらいハンドルを切ったらいいのかがつかみずらい。
後方が見えやすかどうかについては議論が分かれますが、クロスビーがコンパクトなことにより駐車しやすいのは間違いないようです。
全方位モニターの支援も役に立っているようですね。
まとめ
ここでは、スズキ クロスビーは運転しづらいのかしやすいのか、視界や見切りはどうか、駐車はしやすいかについて確認してきました。
最小回転半径の小ささなど取り回しは高評価でしたし、運転席からの視界も良好なようです。
駐車時も、コンパクトな車体ということもあって、苦労することはなさそうです。
これだけチェックしておけば、通常運転時に困ったりストレスを感じることはないと思っていいでしょう。
安心してクロスビー購入の具体的な検討に入れそうですね。
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