クロスビーは発売以来高い人気を維持してきていますが、一つだけ不思議なことがあります。
それは、運転席と助手席の間に使われていない空間があることです。
この空間には普通はセンターコンソールやパーキングブレーキがありますが、クロスビーにはセンターコンソールはありませんし、パーキングブレーキは足踏み式です。
ここでは、まず、この使われていない空間がある理由とちまたで噂されている、ウオークスルーに使えるという話の真偽をチェックします。
また、この空間の有効活用の方法も考えていきます。
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目次
クロスビーの運転席と助手席の間の幅
まず、クロスビーの運転席と助手席の間の幅を確認したうえで、クロスビーの運転席と助手席の間の幅は何のためにあるのか、ウオークスルーに使えるのかをチェックします。
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅は何のためにあるの
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅はウオークスルーに使えるの
クロスビーの運転席と助手席の間の幅
引用元:https://arena-fujinomiya.jp/info/report/3646/
これが問題のクロスビーの運転席と助手席の間の幅です。
幅は約20cm弱です。
クロスビーは足踏み式パーキングブレーキですから、サイドブレーキはありません。
また、どのグレードにもセンターコンソールは無いので、普通なら生じない何もない空間が生じているのです。
クロスビーの運転席と助手席の間の幅は何のためにあるの
クロスビーの運転席と助手席の間の幅は何のためにあるのかというと、正確なことはわかっていません。
ただ、ベンチシートを採用していたハスラーと異なり、運転席と助手席の間にスペースを確保して、後部座席に直接アクセスできるようなデザインにしたようです。
確かに、軽自動車のハスラーではこれだけの空間は確保できませんから、使い勝手のいいベンチシートを採用したのでしょう。
クロスビーの運転席と助手席の間の幅はウオークスルーに使えるの
クロスビーの運転席と助手席の間の幅は後部座席に直接アクセスできるようなデザインのようですが、これがウオークスルー用かどうかは定かではありません。
というのも、スズキは正式にアナウンスしていないんのです。
実際にウオークスルーに使えるかどうかということですが、先ほど言った20cm弱の空間に加え、背もたれの間の幅という問題があるのです。
この幅が約15cmなので、細身の人なら体を横に向ければすり抜けられますが、体格のいい方ならウオークスルーは難しいと思います。
ただ、子どもならやすやすとフロントシートとリアシートを行き来できますので、小さいお子さんがいらっしゃる家庭ではウオークスルーとして重宝しそうです。
クロスビーの運転席と助手席の間の幅の有効活用
前のセクションで、クロスビーの運転席と助手席の間の幅は、小さいお子さんがいらっしゃる家庭ではウオークスルーとして活用できそうですと言いました。
一方、体格のいい大人だけが使うなら、この空間、ウオークスルーの用途にあまり向いているとは言えません。
もちろん、ここを空間としておいておいてゆっったり乗るのもいいのですが、活用方法をいくつか提案させていただきます。
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅にセンターコンソールを設置
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅は何のためにあるの
- クロスビーの運転席と助手席の間の幅はウオークスルーに使えるの
クロスビーの運転席と助手席の間の幅にセンターコンソールを設置
クロスビーの運転席と助手席の間の幅の活用で、まず考えられるのがセンターコンソールの設置です。
クロスビーは決して収納が多い方ではないので、その解決策としても有効です。
純正アクセサリーにもありそうなものですが、残念ながら見つかりませんでした。
純正品でなければいくらでも見つかります。
例えばこの製品なら、クロスビー専用で、運転席のひじ掛けを活かしながら、助手席のひじ掛けとしても機能するそうです。
税、送料込み 14460円です。
また、この製品はフロントとリアの2つのドリンクホルダーとその間には収納ボックス、スマホホルダー機能も付いています。
これもクロスビー専用設計ですから、それなりのニーズがあるのでしょうね。
税、送料込み 14573円です。
クロスビーの運転席と助手席の間の幅にアンブレラホルダーを設置
下記は、クロスビーの運転席と助手席の間の幅を活用できる唯一の純正アクセサリーです。
引用元:https://www.suzuki.co.jp/dealer/32202951.sekito-suzuki/blog/detail/?id=7314
クロスビーのホームページにある「クロスビー アクセサリーカタログ」を見てディーラーに頼んでもいいですが、DIYでやるなら部品だけを買うこともありです。
税、送料込み5,940円です。
空間がもったいない気がしますし、傘ならどこかに置いておけばいいのかもしれませんが、運転席と助手席の間の幅に設置したら絶対邪魔にはなりません。
ウオークスルーと両立できそうなのもいいですね。
クロスビーの運転席と助手席の間の幅にBOXやケースを置く
クロスビーの運転席と助手席の間の幅にBOXやケースを置くことにはいくつかメリットがあります。
まず、安いこと、それから、必要に応じてどこかへ持っていけるので、ウオークスルー機能を阻害することもないというあたりでしょう。
ホームセンターや百均でも幅20cm以内のものはいくらでも見つかります。
ネットでは、シートとセンターコンソールの間に挟むものが主流ですが、こうしたものを活用するのもいいかもしれません。
まとめ
クロスビーの運転席と助手席の間の幅はちょっともったいないですね。
このクラスの車でウオークスルー機能があるのは貴重なのですが、対象が限られるので、少し中途半端な気がしないでもありません。
良くしたもので、社外品でセンターコンソールがあるので、それを使うのもいいですし、このままゆったり使う贅沢を味わってもいいかもしれません。
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