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【クロスビー】悪路・豪雪地帯ではジムニーシエラが有利って本当?それとも・・・

2017年12月にクロスビーが発売され2 年近くが経ちました。

 

クロスビーですが2019年上期では13,852 台の販売台数がありますので人気のほどがわかります。

そして、今回の比較対象であるジムニーシエラが2018年7月にモデルチェンジされ大ヒットとなっています。

 

ジムニー、ジムニーシエラに関しては、人気がありすぎて現在では購入しても納車待ちの状態とも聞きます。

 

どちらもスズキから発売されている小型の SUV にあたる車両ですが、どこ辺りが違うのでしょう。

 

また、悪路走破性能が高いイメージのジムニーシエラですが、実際はどのような感じなのでしょう。

 

 

同じ SUV のクロスビーとジムニーシエラを比較して、それぞれの特徴を抑えながらどのような性能でどちらが優れ劣っているのかを詳しく調べていこうと思います。

 

 

 

クロスビー VSジムニーシエラ

 

まずはクロスビーとジムニーシエラのスペックを見ていきます。

 

 

下はクロスビー/ジムニーシエラのスペックを表として見比べたものになります。

 

項目 クロスビー ジムニーシエラ
全長(m) 3,760 3,550
全幅(m) 1,670 1,645
全高(m) 1,705 1,730
車両重量(kg) 1,000(4WD) 1,090(4AT)
最低地上高(m) 180 210
最小回転半径(m) 4.7 4.9
排気量(cc) 996 1,460
最高出力 (kW/rpm) 73/5500 75/6000
最高トルク (N・m/rpm) 150/1700 130/4000
過吸機 ターボチャージャー なし
定員 5人 4人

 

全長・全幅・全高に関しては多少の差はあるものの、大きな違いはないといえます。

 

排気量に関してはジムニーシエラの方が大きくなっていますが最高出力・最高トルクの面 ではクロスビーの方が優れているのがわかります。

 

次に 4WD のシステムについて見てみます。

 

 

4WDシステムの違いと特徴

 

ここではそれぞれの 4WD システムを比較してみます。

 

下の表はクロスビーとジムニーシエラの 4WD システムを表したものです。

 

用途 クロスビー ジムニーシエラ
下り坂での補助機能 ヒルディセントコントロー ル (走行モード) ヒルディセントコントロー ル
悪路走行・スタックした際に役立つ機能 グリップコントロール(走行モード) ブレーキLSDトラクションコントロール
シチュエーションに合わせた走行機能 走行モード(スポーツ・スノー・グリップコントロール・ヒルディセントコントロール) パートタイム4WD(2H・4H・4L)

 

 

クロスビー/ジムニーシエラ共に4WDシステムに関しては似たようなシステムが装備されていて差はあまりないように感じます。

 

次では悪路・豪雪地帯でのジムニーシエラについて調べてみます。

 

 

 

悪路・豪雪地帯ではジムニーシエラが有利って本当?

 

ジムニーシリーズは悪路・雪道走行などに強いと言われています。

 

しかし、クロスビーも4WDがあり走行モードの選択ではSNOWやGRIP CONTROL等の選択が可能で、ジムニーに比べ劣っているとも考えずらいと言えます。

 

その辺りをもう少し掘り下げてクロスビーとジムニーシエラを考えていきます。

 

 

1.アイスバーンでの走行

 

 

まずはアイスバーンの路面での走行についてみていきます。

 

  1. アイスバーンでのクロスビーの機能
  2. アイスバーンでのジムニーシエラの機能
  3. アイスバーン走行時に滑り始めたら?

 

1.アイスバーンでのクロスビーの機能

 

アイスバーンでのクロスビーの機能

スイッチ操作の切り替えで雪道での走行は発進・加速に関してはある程度は問題のない機能が備わっているのがわかります。

 

2.アイスバーンでのジムニーシエラの機能

 

 

 

ジムニーシエラにもパートタイム4WDの切り替えで雪道などに適した走行が可能で、またブレーキLSDトラクションコントロール機能によってタイヤの空転などを抑え、こちらの車両も雪道走行での発進・加速は問題なしと言えると思います。

 

 3.アイスバーン走行時に滑り始めたら?

 

アイスバーン走行時に滑り始めたらクロスビー/ジムニーシエラ共に性能などはあまり関係なくなります。

 

稀に『4WD 車はスリップしずらい』『 4WD 車はアイスバーンに強い』等と間違った知識を持った方がいますがFF車でも4WD車でもアイスバーンでの走行は非常に滑りやすく危険です。

 

更に言うのであれば車が滑っている状態で車両の態勢を立て直すのはFF車よりも4WD車の方が困難になる傾向があります。

 

アイスバーンの路面での走行はクロスビー/ジムニーシエラとも発進・加速・滑っている状態での差はほとんど無しと言えます。

 

 

2.雪道での走行

 

雪道での走行についてはどうでしょう。

 

画像と構造などから比べていきます。

 

まずは雪道走行している画像からです。

 

 ジムニーシエラ 雪道走行ショット

 

クロスビー 雪道走行ショット

 

つぎに構造をわかりやすくみるためサイドから見てみます。

 

ジムニーシエラ(サイドから見た構造)

 

クロスビー(比較するためサイドショット) 

 

ここでは大きな違いがあり、ジムニーシエラの方は最初から悪路を可能にするために最低地上高を210㎜確保したり、障害物を乗り越えるためにアプローチアングルを36度にしていたり、運転席からの視界が高く設計されていたりしています。

 

雪の積もり方にもよって変わってはきますが、上の画像位の積雪量など普通に走行が可能です。

 

 

そしてクロスビーの方はSUVとはいうものの、あくまで日常生活として使用できる車の延長線上のSUVであってジムニーシエラほどの悪路走行を想定した設計にもともとなっていません。

 

 

しかし例を挙げるのなら、2019年上期に1番売れた車トヨタのプリウスの最低地上高は130㎜でクロスビーの方が50㎜も高く設計されているので、(積雪量によってですが)プリウスのようなセダンの車よりかはクロスビーは雪道では強いと言えます。

 

よって、当然ジムニーシエラの方がクロスビーよりも(積雪量によってですが)雪道での走破性能は高いのがわかってもらえると思います。

 

 

 

 

3.悪路での走行

 

次に悪路での走行について見てみます。

 

こちらでもわかりやすいよう画像と構造から見ます。

 

ジムニーシエラ 悪路走行画像 

 

次に構造を見ます。

 

ジムニーシエラ ラダーフレーム画像 

 

ジムニーシエラ 3リンクリジットアクスル式サスペンション画像

 

次にクロスビーの方をいくつか見ます。

 

クロスビー HEARTECT 画像 

 

クロスビー マクファーソンストラット式コイルスプリング(4WDフロント)イメージ画像 

 

 

クロスビーの骨格は「HEARTECT」と名付けられ、軽量化・低燃費重視・ドライビングの向上に特化した骨格を採用しています。

 

そして、サスペンションには構造が比較的シンプルでコスト面で有利・量産にも対応できるスラット式サスペンションを採用しています。(4WDフロント)

 

これに電子制御を加え乗り心地の良さを追及しています。

 

一方でジムニーシエラの構造は歪みなどに有利なラダーフレームで強靭な「強さ」を持ったフレームです。

 

引き換えに「重い」というハンデを背負っています。

 

またサスペンションには独立懸架式でなく3リンクリジットアクスル式サスペンションで乗り心地や静寂性には劣りますが、悪路走行などに最適な構造のサスペンションになります。

 

そして雪道走行でのジムニーシエラ(サイドから見た構造)でもわかるよう、障害物に対しての走破性を持ったボディーの設計も加わります。

 

ですから上のジムニーシエラの悪路走行の画像のような岩場みたいな悪路でも走行できる設計になっているのです。

 

つまり、悪路走行では圧倒的にジムニーシエラが有利なことになってきます。

 

次にジムニーシエラが優れている点をまとめてみます。

 

 

クロスビー/ジムニーシエラが優れている点

 

ここまでで説明した通り、クロスビーとジムニーシエラを比較するとクロスカントリー的な走行面がジムニーシエラの強みだと言うのがわかりました。

 

下記でそれぞれの優位点を2つ見てみます。

 

それぞれの優位点 

  1. クロスビーに比べジムニーシエラの優位点
  2. ジムニーシエラに比べクロスビーの優位点

1.クロスビーに比べジムニーシエラの優位点

  • 悪路での走破性
  • 雪道などの過酷な環境での走破性
  • 強靭さ

 

 

 

2.ジムニーシエラに比べクロスビーの優位点

 

 

  • 生活道路などでの乗り心地
  • 静寂性
  • 燃費
  • 高速度での走行面等

 

 

 

まとめ

 

ジムニーシエラとクロスビーは同じSUVに当たるジャンルの車です。

 

しかし、ここまでの内容から同じSUVでもそれぞれの特徴を持った車と言うのが理解してもらったと思います。

 

SUVと枠付けられた車は多々存在し、そしてこれから先も増えるのではないかと思われます。

 

車それぞれの個性や特徴を理解し購入するさいの判断材料にして、自分が欲しいのはどんな車なのだろうと考えて照らし合わせれば、今よりもずっと賢い車選びができるはずです。

 

 

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