リッターカーで街乗りもアウトドアも楽しめるクルマとして人気のあるクロスビーですが、購入したあと、後悔しないためのポイントについて考えてみます。
考えればいろいろなポイントがあるのですが、ここでは3つのポイントに絞ってお伝えしていきたいと思います。
目次
クロスビー購入で後悔しないポイント1:用途
クロスビーに限らず車を購入する時にはスタイルだけでなく、よく考えなければならないのが用途についてです。
クロスビーをどのように使うのかをよく考えることが重要だと考えます。
誰が運転するのか
まず、誰が運転するのかというのも重要になると考えます。
多くの場合、クロスビーの購入を提案するのは男性だと思います。
独身であれば問題ないのですが、問題となるのは家族でクロスビーを購入する時です。
家族で購入する場合、旦那さんである男性が主に運転するのか、奥さんである女性が運転するのかで重要視する部分が大きく異なります。
体格差があるからです。
女性の中でも身長が低い場合には乗り降りや視認性についても試乗するなどして確認しておいた方が良いでしょう。
もし、子育てをしている家族向けの車としてクロスビーを検討している場合は下記の記事も参考にしてください。
>> クロスビーは子育て家族向けファミリーカーとして向き・不向き?
ここからは用途についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
普段使い
クロスビーを運転するのは街中を中心とした普段使いが多いのか、週末だけ使うのかを考えておく必要があります。
普段使いの場合は、通勤や買い物、子供の送り迎えなどが考えられます。
通勤で使う場合には頻繁な乗り降りは無いかもしれませんが、買い物の場合には購入した荷物を載せたり、子供の送り迎えなる場合には子供を安全に乗降させる必要があります。
1回や2回ならあまり苦に感じないかもしれませんが、何度も行うとなると結構負担になるものです。
普段使いと言っても通勤と子供の送り迎えや買い物では重要視する部分が変わってきますので、購入した後になって子供の乗降が面倒とか、買い物した荷物を積みにくいとかがあれば後悔することにつながってしまいます。
また、通勤に使う場合も走行距離が長ければそれだけ燃料代につながりますので、クロスビーの燃費、それも実燃費についてよく調べておいた方が良いでしょう。
クロスビーの燃費については下記でまとめているので参考にしてみてください。
>> クロスビーの燃費が実際悪くない理由と燃費向上に効果的な対策【2WD・4WD】
アウトドア(キャンプ、車中泊)
クロスビーをキャンプなどのアウトドアで使用したり、車中泊で使用したいと考えている場合には何人で行くのか、荷物はどれぐらい積むのかについても考えておいた方が良いでしょう。
クロスビーはアウトドアでの使用も考えて作られていますが、決して車体が大きいわけではありませんし、大人も3人以上になると荷物も増えますし、はっきり言って車中泊は難しいと考えます。
アウトドアといってもソロキャンプするには問題ないでしょうし、大人2人でもクロスビーでも問題ないでしょう。
しかし、本格的なキャンプになると荷物が増えますし、人数が3人以上になるとクロスビーを購入する前に実際に自分の目でクロスビーを見確認しておいた方が良いでしょう。
クロスビーをキャンプや車中泊で使用する場合には、下記の記事も参考にしてみてください。
>> クロスビーの積載量!ロードバイク、ベビーカー、ゴルフバックは何個積める?
>> クロスビーの車中泊で快適に寝るにはフルフラットとベッドクッションが必須?
>> 【アウトドア】クロスビーでキャンプに役立つキャリア!ターフがあると車中泊も便利!
雪山
クロスビーを雪山で使う場合についても、どのような雪山で使うのかについても考えておいた方が良いと思います。
クロスビーには雪山走行を考慮してスノーモードが用意されています。
しかし、本格的な雪山走行は決して得意とは言えないはずです。
雪山にスキーやスノーボードで行く場合でも、スタッドレスタイヤだけで問題ないスキー場もあれば、スタッドレスタイヤを装着していても4WDでなければ登るのが難しいスキー場もあります。
タイヤチェーンをつければどのような車でも問題ないところが多いですが、2WDを選択される場合は、どのような雪山に行くのかも考えておいた方が用意でしょう。
そして、雪山に行く際にはスキーやスノーボードの他にウエアやブーツなど荷物が多くなるので、何人で行くのかも考えておいた方が良いでしょう。
積載する荷物の量に大きく影響しますからね。
クロスビーを雪山で使う場合は下記の記事も参考にしてみてください。
>> クロスビーの雪道走行性能の実力は?2WD,・4WDでどう違う?
クロスビー購入で後悔しないポイント2:シート
クロスビー購入で後悔しないポイントの2つ目は「シート」です。
クロスビーを街乗り中心で普段使いする場合にはあまりシートについては問題にならないと思います。
しかし、クロスビーに乗る回数は少ないものの、1回の走行距離が長距離という場合はシートも重要になってきます。
高級車になると長距離走行を見越したシート開発が行われていますが、比較的価格の安い車になると高級車ほどシート開発には力が入っていなかったりします。
シートが柔らかいと疲れないのかというとそうではありません。
シートが柔らかいと長距離走行では疲れやすくなると言われています。
だからといって硬いシートはやはり疲れるものです。
クロスビーのシートはどちらかと言うと柔らかいシートと言われていますので、先程お伝えしたクロスビーの用途も含めて、長距離走行が多い場合にはシートの質についても注意しておいた方が良いでしょう。
シートは乗り心地に直結するので重要ですね。
下記の記事も参考にしてみてください。
>> クロスビーの乗り心地が悪いから疲れるのはシートが原因?改善方法についても
>> クロスビーの乗り心地は運転席と後部座席では違う?2WDと4WDでは?
クロスビー購入で後悔しないポイント3:荷室
クロスビー購入で後悔しないポイントの3つ目は「荷室」です。
クロスビー荷室については車のパッケージングはよくできていると思います。
小さな車体に大人4人が乗っても足元に余裕があり、荷室も結構広く作られています。
しかし、これもクロスビーの用途のところと大きく関係するのですが、 キャンプや車中泊をすることを前提にしている場合には荷室の大きさをよく確認しておいた方が良いでしょう。
もし荷室に余裕がないと感じる場合には、 カータープ、タープキット、ルーフラックなどで対応出来るのかについても確認しておいた方が良いでしょう。
クロスビーの荷室については下記の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
>> クロスビーの積載量!ロードバイク、ベビーカー、ゴルフバックは何個積める?
他にも収納スペースなど使い勝手についても下記の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
>> クロスビーの使い勝手の良さをまとめてみた!収納スペースは優秀
おわりに
個人的な意見となりますが、クロスビーを購入して後悔しないためのポイントを3つ上げて、それぞれについて説明してみました。
一つでもお役に立てれば嬉しく思いますし、自分に合わないと思われた場合は読み飛ばしてください。
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しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。
だからといって、諦める必要はりません。
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詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
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